理事長ご挨拶

我が国における高齢層の人口の増大と、公的年金での給付水準の調整(所得代替率の低下)が予想されるなか、老後所得の充実のための公的年金の補完という観点から、企業年金の担う役割はますます重要になってきております。

当会定款には、「年金数理人の資質の向上及び品位の保持並びに年金数理の改善進歩を図ることを通じて、企業年金の財政の健全性の維持向上等、広く年金制度の普及、発展に資し、もって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与する」とあり、この目的を達成するために、当会会員である年金数理人に対して、年金数理に関する高度な専門知識が求められるのはもちろんのことですが、年金数理人に対する社会的な信頼に応えるためにも高い倫理観が求められます。
当会では行動規範を定め、会員に対しこれを遵守するよう求めるとともに、各種研修活動を行っており、また、平成28年度からは、年金数理人の専門的職能人としての業務遂行能力の維持、向上を図るとともに、自己研鑽を支援するため、継続的能力開発(Continuing Professional Development:CPD)制度をスタートさせております。
なお、このCPD制度で求められる要件を達成した会員については、CPD基準達成者としてご参考までに当会ウェブページで公表してまいります。

現在導入検討が進められている確定給付企業年金制度の弾力的な拠出または弾力的な給付設計等、企業年金制度および退職給付会計等を取り巻く環境は、日々刻々と変化しております。当会は、年金の専門職集団として、また公益法人として、自らの社会的使命を深く認識し、実務上の取組みのみならず、幅広い研究活動、各種提言を通じて、企業年金の一層の発展に資するよう活動を強化してまいりたいと考えておりますので、皆様方の一層のご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

2016年5月
公益社団法人 日本年金数理人会
理事長(代表理事)

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