企業会計基準委員会「企業会計基準公開草案第4号 『退職給付に係る会計基準』の一部改正(案)」に関する意見

平成17年2月14日

企業会計基準委員会「企業会計基準公開草案第4号 『退職給付に係る会計基準』の一部改正(案)」に関する意見

社団法人 日本年金数理人会

日本年金数理人会は、企業会計基準委員会の標記企業会計基準の公開草案に関し、下記のとおり意見を提出します。

「『退職給付に係る会計基準』の一部改正(案)」では、「今回の改正に至る背景として、退職給付を巡る環境は著しく変化し、『退職給付に係る会計基準』の設定時には予測し得なかった大幅な変化が生じた」ことが挙げられています(第10項)。

このような認識の下で「退職給付に係る会計基準」の改正を検討するのであれば、今回取り上げられた改正点のみにとどまらず、ほかにも検討すべき点があると考えられます。

日本年金数理人会は、これまでも退職給付会計における厚生年金基金の代行部分の取扱いについて、年金制度の財政運営の観点から意見を述べて参りました。

今回の厚生年金保険法の改正により、厚生年金基金は代行部分に関して最低責任準備金を超える積立ての必要がなくなることから、代行部分に関する会計基準の変更につきましても、本格的に検討されますように希望します。

以上

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